職場で「溶剤」というワードをよく耳にするのですが、そもそも全く化学を知らない僕からすると

…「溶剤」って何?
ってなります。
もしかした常識で、知っていて当たり前なのかもしれないけど、僕は知らんのよ。
ってな訳で、軽く調べてみました。
目次
溶剤って何?


溶剤とは他の物質を溶かす物質の総称で、様々な職場で、塗装、洗浄、印刷等の作業に幅広く使用されています。
ウィキペディアでは以下のように書かれていました。
「溶剤」はこの項目へ転送されています。
溶媒(ようばい、英: solvent)は、他の物質を溶かす物質の呼称
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%AA%92
工業分野では溶剤(ようざい)と呼ばれることも多い。



要するに「物を溶かす液体」ってこと。
あとたまに「溶媒」というワードも耳にするけど、【溶媒=溶剤】で同じ意味だったのね。
有機溶剤ってなに?


そんな溶剤の中で、「有機」に限定されたものが有機溶剤です。
そもそも有機は「有機物」のことで、超ざっくりいうと、有機物とは「燃えるもの」です。
※厳密には「有機物」とは、炭素・酸素・水素を中心とした化合物のことですが、燃えるか燃えないかで判断した方がわかりやすいので、ここでは「燃えるもの」とさせていだだきます。
つまり有機溶剤とは、物を溶かす、燃える液体のことです。
まとめ
- 溶剤とは他の物質を溶かす物質の総称であり、物を溶かす液体のこと
- 有機物とは炭素・酸素・水素を中心とした化合物で、燃えるものである
- 有機溶剤とは、物を溶かす、燃える液体である
以上!