既存のテーマをカスタマイズしたり、オリジナルテーマを作成したとき、動作テストをするかと思います。
でもぶっちゃけ、1つ1つデータを打ち込むのって手間だし、時間かかるし、面倒くさくないですか?
そんなときに、簡単にテストデータを入力する方法があります。
WordPress Codex にはテーマユニットテストというページがあり、
このテーマユニットテストページからダウンロードしてきたデータを使えば、投稿や固定ページ、カテゴリー、タグ、ユーザーなどの様々なデータを一瞬で流し込むことができます。
それでは早速そのやり方をご紹介しましょう。
流し込んだデータが不要になった場合は、1つ1つ削除する必要があり、手間がかかります。確認だけして元の状態に戻したい場合は、事前にバックアップを取っておいて、いつでも元の状態に戻せるようにしておきましょう。
テーマユニットテスト
![テーマユニットテスト](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/ed2f7a06267f7f8c023e6bbcc764d3d9-1024x566.jpg)
テーマユニットテストのデータは WordPress Codex のテーマユニットテストページにあるので、そこにアクセスします。
![日本語版テストデータリポジトリ](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/07e338190524f4baf3d412e0ffbfd411-1024x367.png)
アクセスできたらページ下に「日本語版テストデータリポジトリ」があるのでクリックして GitHub にアクセスします。
![ジップファイルのダウンロード](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/47818973443a96168f27acb7ee2e4472-1024x550.jpg)
テストデータをダウンロードします。
ダウンロードするには [Code] > [Download ZIP] をクリックしてZIPファイルをダウンロードしましょう。
ダウンロードが終わったら展開しておきます。
![インポート](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/037a6abc7ebe51b4c6f8aa9f960c19d5.png)
管理画面に左メニューの [ツール] > [インポート] をクリックします。
![今すぐインストール](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/9a31df5400a70fee1b9b49064fc5f97d-1024x409.png)
WordPressの[今すぐインストール]をクリックします。
![インポーターの実行](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/b64b0f66d356bc4c91bd91bcd8454ebf.png)
インストールが終わるとインポーターが実行できるようになるのでクリックします。
![ファイルを選択](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/99df1000965d334c1d56ba812425460c-1024x296.png)
「ファイルを選択」をクリックします。
![インポートファイル](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/a843063e3acacce79bb4332d95b3dc0b-1024x439.png)
インポートするデータはさっき展開したZIPファイルのwordpress-theme-test-data-ja.xml
です。
![実行ボタン](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/ee65b262db04a6d3261ec168b1275912-1024x789.png)
ファイルを読み込ませたら、下の実行ボタンを押します。
インポートする投稿者の項目がいくつかありますが、設定は不要です。
![完了しました](https://keimarublog.com/wp-content/uploads/2020/12/4c2c5f487a6773fea4de315385428c85-996x1024.jpg)
これで完了になります。
「メディアのインポートに失敗しました」とたくさん出ますが、画像が取得できなかっただけなので問題なしです。
これでテストデータの流し込みは終わりました。
あとは確認するだけです。
その場合、テーマ使用者が使う範囲内でしっかりと動作すれば問題ないでしょう。
そこらへんは臨機応変にやって下さい。
それではお疲れさまでした(^^)/